「日本歯科医学会」は、歯科医療界の学術の頂点にある学会です。
歯科補綴学会や口腔外科学会など21もの専門分科会と、18の認定分科会を擁しています。
その日本歯科医学会は４年に１度、大規模な総会を行っています。

学会会場今年度はその開催年にあたり、去る2012年11月9日〜11日の3日間、大阪で総会が開催されました。
ゆう歯科クリニックでは、スタッフの研鑽の機会として、８年前からこの総会に参加しています。
今回は10日と11日の２日間にわたり、10名のスタッフで参加をしました。

セミナー受講の様子その内容は、ジルコニアなどの新素材の性質や、総義歯の型の採り方、睡眠時無呼吸症候群の治療法などのように、明日からの治療に生かせるものから、歯科医療界の課題、疫学調査などの社会的知識を得るものまで、さまざまな分野にわたっています。
スタッフそれぞれが、興味のある分野のシンポジウムやセミナーを選んで受講し、最新の知識や技術を学んできました。

メーカーのブース別の会場に設けられた、デンタルショーでは、各メーカーによる最新機械や材料の展示があり、興味をひかれるものもいくつかありました。
今後の診療に取り入れたいものや、勉強になるもの、感心するもの、改良が必要だと思うもの、さまざまなものを見聞きしました。

限られた時間での中でしたが、精力的に会場をまわることができ、充実した２日間を過ごすことができました。
スタッフにとっても、充実した、学ぶことの多い２日間だったと思います。
今後の診療に、そして私も含めたスタッフのこれからの人生に、この学会で得た知識や経験が生かされていくことがあれば、それは私にとって何よりの喜びです。

楽しい時間を過ごしました・・おまけ
宿泊先のホテルでの夕食では、歯科の話ばかりでなく、プライベートな話題でも盛り上がり、スタッフが日頃の仕事場で見せる顔とはまた違う、別の一面を見ることができました。
私（伊藤）は、とてもお酒が弱いので、すぐに酔っ払ってしまい、スタッフには随分迷惑をかけたことと思いますが…よく覚えていません。
以後、気を付けますm(＿ ＿)m

2012.11.23更新